”さいますみ/崔真淑”のオイコノミクス

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【運命の人】文化放送「編集長 稲垣吾郎」6/21出演を振り返る。科学の視点!?で出逢いの確率を探る

みなさま今晩は!マクロエコノミストの崔真淑(さいますみ)です。

実は、非常に貴重すぎる機会を経験させて頂きました!なんと…文化放送「編集長 稲垣吾郎」にゲスト出演させて頂いたのです!!

直前まで心臓が爆発しそうなぐらい緊張してました。しかし!そこはプロの稲垣吾郎さん。私が緊張してるのを声から察知されたのか、事前にプロフィールも読み込んでくださっており、収録前にたわいもない話をしてくださるなど素敵な気遣いも。

 

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(画像は文化放送サイトより)

 

"女子力の高い"稲垣吾郎さんが架空の女性誌の編集長となり、旬のトレンドを取り上げながら周囲で話題になっていることについてトークをしてくれる素敵な番組です。

稲垣吾郎さんの軽快なトークとさばきのおかげで、私もなんとか無事にお話しが出来ました。肝心のテーマは、、

 

「運命の人に出会う確率!」

 

です!もちろん、ご縁のある方は全て運命の人だと思います。その辺りは稲垣さんは、もちろんふれており、人間関係を本当に大切にしている方なんだなというのも伝わってきました。

でも今回は女性なら誰しも気になる、一緒にずっといたい人のことを指しています。

ここでは番組で話しきれなかった内容も入れて、ざっと内容にフォーカスします。

 

まず前半に出てきた、ロンドン市で一晩で自分好みの人に出会う確率を算出したのは、この論文です。

 

「Why I don't have a girlfriend : An application of the Drake Equation to love in the UK /Peter Backus」

 

なぜ俺には彼女がいない?というド直球なタイトルです。ちなみに、これを書いたマンチェスター大学助教の方は、書いた後に彼女が出来たとか。

きっと、出会いたい!と行動を一歩踏み出すきっかけになったのかもしれませんね。

 

もう一つ紹介した論文は、こちらです。

 

「結婚の経済学」 北村行伸博士

 

たまに、都心は男女比率は男性が多いのだし、女性が結婚できないのはワガママとういう社会学者の方がいます。でも、この経済学の視点の論文をみると違う視点が見えます。

出会いを求めてやみくもに人に会ったり、目の前に来た人に片っ端から夢中になったりするのではなく、自分が経験した出会いの中で、自分が求める条件や判断基準を明確にし、作り上げていくことが重要だと説いています。

そして、北村博士は、このゲーム理論を応用した確率式をベースに、出会える人が多い人ほどこの判断軸がどんどん変化していき、晩婚化につながりやすく、出会いの総数が多い都会で晩婚化が続いている背景ではないか、ともしています。

 

番組では、どこで自分の軸を作り切るかの大切さなんかを稲垣さんとトークさせて頂きました😉

あ、イジワルなことを言ってテンションを下げてくる人がいたら、上記の話を是非言ってあげてください(笑)

 

今回は、このような貴重な機会に恵まれて本当に感謝です。また稲垣吾郎さんファンの暖かくtwitterメッセージにも感謝です。

これを気に、さらに経済学、経営学へ道を精進します!

 

いつもありがとうございます!

さいますみ