【情報と時間】10/4日本証券業協会「投資の日」イベント登壇からの学び
みなさま、こんにちは。
今回も、前回に続いて下期にさせて頂いた仕事の振り返り。そこからの反省を記していきます。
10/4は、日本の金融リテラシー向上のきっかけになるべく制定された「投資の日」by日本証券業協会でした。
場所は、有楽町「国際フォーラム」。規模は1000人。更に、一緒に登壇させて頂いたメンバーは、
ジャーナリスト 田原総一郎さん
タレント パックンマックンさん
と、尊敬する方々ばかり。打ち合わせの時に、これまでにないぐらい緊張していた私。でも、そんなことは想定済みのクルーの方々。私の大好きなオロナミンCを控え室に仕込んでくれ、その愛を感じつつ、登壇者の思いやりに愛を感じつつ、無事に終えられました。
登壇するというのは、来場者の方々とのコミュニケーションでもあります。初の1000人規模で、目線や姿勢をどうすべきか悩む場面もありましたが、最前列の方のニッコリ笑顔にも癒されておりました。お忙しい中で来てくださった皆様、本当にありがとうございます!
そんな登壇中の中での、印象的なのが伊藤元重先生のコメント!!モデレーターの田原さんが、「情報収集どうしてる?」と振ったわけです。
私は、普段読んでる媒体と、アプリのtwitter、Nuzzle、Newspicks活用術をお話。そんな中で、伊藤先生は…
「僕は、情報収集を多くすることよりも、考える時間をいかに作るかに苦心してますね」
と。やられたー!という気持ちでした。そうなのです。超ネット社会では、情報は無尽蔵に膨れるし、信憑性が?な記事も沢山出てきます。だから、収集する入り口にあえて制限を掛ける姿勢と、一次情報に触れて考える時間が重要なんですよね。
そんな登壇中に、ふっと計量経済学の分野のある先生の言葉もよぎりました。
「一次情報は宝の山だよ。でもね、そこにも情報提供者がバイアス持ってないか考えないといけないよ。同じようなデータでも、発表省庁、国でも全然違うこともあるから…」
と。経済・マーケットと向き合う基本のキに戻れた1日でした😉👍 ありがとうございます!