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”さいますみ/崔真淑”のオイコノミクス

Good ・ News and Companiesの”マクロエコノミスト崔 真淑 / さいますみ”です!資本市場、そして経済学の社会的意義を伝えるのが使命です!身近な話から資本市場の最先端の話まで皆様と一緒に考えていきます!ご連絡先はこちら→info@goodnews.jp.net

お金に最も好かれている人「ビリオネア」の意外すぎる姿とは!?マネできることは!?

みなさまこんばんは!

Good News and Companiesの崔真淑(さいますみ)です!

実は、4月から日経CNBCにて人生初の冠TV番組「崔真淑のお金に好かれる働き女子学」が始まりました!毎週金曜日18時45分~50分放送のミニ経済番組です(再放送もしてます!)。国策として働く女性へのニーズが高まっています。仕事とプライベート、どちらも充実させるためには、経済・お金と上手に付き合うスキルが必要です。女性に関する経済データを用いながら、そうしたコツを皆様と一緒に考えていきます。(もちろん働き男子にも見てほしい番組です!女子、男子と書いたのは親しみやすさを持ってほしいからです。女史、男史もありかも!?) 今回は、4月3日放送された、世界で最もお金に愛されている「ビリオネア」の特徴について、盛り込めなかったことを見ていきます!

f:id:saimasumi:20150515183433j:plain(制作:テイクワン、日経CNBC

Qそもそも「ビリオネア」は、どんな特徴があるの?

billionaire=$10億≒1000億円規模を保有している資産家を指します。彼らについて調査された「Wealth-XUBSビリオネア調査2014」を見てみると、意外な姿が見えてきます。世界のビリオネアは2014年に過去最高の2325人となりました。彼等の分布を見ると世代は55~74歳に集中しています。この辺りは、なんとなくうなずけるのでしょう。しかし、なんと彼等の35%(!)は大学を出ていません。更に驚くことに、彼らの60%(!)が一代で築いているのです!!

(*データを見るとビリオネアの95%以上が男性となっています。しかし、妻はオーナーになっていないだけで、表面的に男女どちらが主となって資産を形成したかがわかりません。それを考慮して統計的に大多数を占める男性データを参照しています。)

 

Q彼らはどうやって一代で築いたの?

一代で1000億円以上の資産を保有するとはすごいですよね…いったい、彼らはどのように資産を作り上げたのでしょうか?仮説ではありますが、ヒントは彼らの歳にあるように思います。彼らが生まれたのは第二次世界大戦後の世界。そう、欧米、アジア各国は戦争の影響で滅茶苦茶。築き上げた資産も崩壊してしまった富裕層は多いでしょう。つまり、マクロ経済的に、戦後は資産家とそうでない層の格差が一時的に縮小した時期と言えそうです。これは、フランスの有名経済学者ピケティのデータからもうかがえます。r(資産から得られる収益率)とg(経済成長と連動する所得の収益率)の差が縮小した時期は、まさに戦後でした。こうした経済環境が、ビリオネアに55-74歳が多い理由かもしれません。

 

Qでも、なにか真似できることはないの?

時代背景も影響していたと言われては、身も蓋もありません。でも、それでも何か私たちが真似できることはないのでしょうか?ヒントを探るために、彼らが本業を置く地域についてみてみました。所在地TOP10の国をみてみると、OECDが提唱している、あるキーワードが浮上してきました。それは「レジリエンス」が強い地域だったのです。安倍総理の演説にも出てきたキーワードで、回復力を意味します。

金融経済と実体経済がリンクしあうことで現状維持が難しいのが、今の経済の特徴です。想定外のことがおきても、すぐに立て直せるリスクヘッジ能力と、タフネスさが人単位でも国単位でも必要と、OECDでは提唱されています。あくまで仮説ではありますが、たしかに「レジリエンス」なくして資産は築けるきはしませんよね。

どうしたら、レジリエンスが備わるかのヒントはこちらの放送第二回をどうぞ!初月無料なので、ぜひよろしくおねがいします。宣伝になり恐縮ですが、よろしくおねがいします☆

 

Qで、ビリオネア自身は資産形成には何が必要と言ってるの?

調査をみると「資産形成には起業家精神が重要」と…そりゃそうですよね(汗)

 

今日も読んでいただきありがとうございます!

どうぞ引き続きよろしくおねがいします!

 

崔真淑/さいますみ