4月からの活動を振り返って学んだこと!~なぜ「話す」には、「書く」が必要のか?~
みなさま、こんばんは!Good ・ News and Companies Inc. の崔真淑(さいますみ)です。おかげさまで、この4月から新し活動をさせて頂いてます。本当にありがとうございます!今回は、そんな活動のご紹介と、そこからの学びを書かせてください!
*4月からの活動とは~?
有り難いことに、4月から始まったレギュラー番組や連載があります。まずは、NHKラジオ第一「マイあさラジオ」にて、コーナー「崔真淑のお金のヒント」を担当させて頂くことになりました。
嘘のような本当の話なのですが、私は同番組の超ファンのだったのです…。レギュラー番組の関係で、朝が超絶早い私にとって、この番組は貴重な存在。早すぎる朝(朝3時半起きとか…)を迎える日は、「マイあさラジオ」より速い「ラジオ深夜便」で朝を迎えることもあります。
初回は、4月から値上がりした物をフックに、この経済環境とどう向き合うべきかをお話ししました。国民年金保険料、健康保険(会社員加入)、介護保険料引き上げと続いていますよね。長く、そして健康に働き続けるためには、やっぱり健康投資。経済学の研究を紹介しつつ、健康投資の在り方についてお話ししました。
(画像はNHKラジオ第一「マイあさラジオ」のHPです。ぜひ、ご視聴よろしくお願いします!)
*その他には、どんな活動を?
そして、新連載も始まりました!日経ウーマンオンラインにて「崔真淑の女子とキャリアの経済学」です!働く女性の経済環境や、コーポレートガバナンス研究の一環として取締役会の多様性について研究してきた経験なんかも書かせてもらってます!毎週水曜日更新です!
(画像は日経ウーマンオンラインにて「崔真淑の女子とキャリアの経済学」。ぜひ、よろしくお願いします!)
*メディアの活動以外では?
化粧品会社エイボン・プロダクツで社外取締役に就任して、業務の幅も広がりを持たせて頂いてます。社外取締役の役割は、外部だからこそのアドバイザー機能と、ガバナンス機能。しかし、外部だからの視点だけでなく、現状のビジネス運営や現場を知ることで、その機能は更により良くなっていくと感じます。エイボンメンバーさんのアワード表彰会に参加する機会をただき、ユーザーの方々から率直な意見を聞かせていただきました。
(写真は取締役会長、執行役員の方と!アワード表彰会にて!)
*で、そこからの学びとは??
当たり前ですが、私は仕事上で沢山喋るし、話をします。番組ではもちろんですが、取締役会や様々な場面で、自分の意見を述べるために「話す」という行為をしています。じゃあ、その「話す」という行為において、結果を残すためにはどうしたら良いのか。これも自明ですが、徹底した準備です。
そして、改めて思ったのは、その準備には「書く」という行為がマストだということです。頭で考えるだけでなく、自分の思考プロセスや、自分が経てきた経緯、自分がこうだと思う論理構成を、とにかく書く!ということです。なぜでしょうか?
(画像はPublic DomainPictures.netより)
考えを文章化するということは、後で読む自分や、その他の読み手を意識します。そして、読み手はリニアー(直線)にしか読めません。どこかに重要なことが書いてあるから、とにかく舐めるように文章をよんでね~!よろ~!なんていかないのです。読み手は、写真やビジュアルを見るように面を眺めるようには、文章を読めません。上から縦に直線にしか文章を読めません。
(字で絵を描いたとか、速読はどうなんやとか、そういう特殊ケースは横において置いてね。)
人間は縦にしか読めないとなると、論理的に繋がっていないと文章を読み進めることができません。つまり、文章にするということは、思考していた内容の順序が意識されるのです。書き始めると、強制的に論理的にさせられてしまうんですね。思考内容を文章にすると、いろんな矛盾に気付いたり、更には意外なアイディアが浮かんだ経験は少なくないと思います。
ということで、更に書いて書きまくって、思考を深めて仕事を精進しつつ、社会に還元していきます!文章構成力は、まだまだ修行が必要ですが…
いつもありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします!
崔真淑/さいますみ